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About Ben Howard

ベン・ハワード

Ben Howardとは…

イギリスのシンガーソングライターで、2013年にはBrit Awardsで見事ブリティッシュ・ブレイクスルー・アクト賞と男性ソロアーティスト賞を受賞しています。

 

2008年にセルフ・リリースでGame in the Darkを、2009年にはTheseWarters、2010年Old Pine、そしてIslandと契約を結び、2011年ついにEvery Kingdomでメジャーデビューを果たします。

しかし、Brit Awardsの際はまだそれほどUKでもメジャーでなく、「ベン…?誰?」という感想も多かったとか。

しかし、2013年のグラストンベリーではメインステージでめちゃくちゃ格好いいステージを見せてくれて、特にThe Fearは鳥肌モノでした。

FUJI ROCKでは2013年・2015年とはまた違うBenが見られるんだろうと期待しています。

 

 

Benの生い立ちと音楽

1987年4月24日、ロンドン南西部にあるリッチモンドに生まれ、8才の時にデヴォン州トートネスの近くに引っ越します。

Benは音楽好きのお父さんとお母さんの元で1960sや1970sの音楽を聴いて育ったそう。

インタビューでもたびたび「Van MorrisonSimon&Garfunkelを聴いていたし、今も(2012年頃)聴いている」と話していました。

11才の頃には既に曲を書いており(しかも、Love Songまで!)、当時はサッカーやらサーフィンやらスポーツ少年団的な活動もしていた中で、めきめきとその才能を発揮していったのですね。Benのお姉ちゃんの親友India(Ben Howard’s bandでは欠かせない存在!)との出会いもその頃です。

ところで、BenはTorquay Boys' Grammar School出身なのですが、この学校はなかなかの(というか、かなりの)進学校で、ほとんどの学生が大学に進学し、その内毎年10名から20名はオックスフォード・ケンブリッジに進むということです。

BenもFalmouth University(University College Falmouth :当時)という芸術大学に進学し、おそらく文芸ジャーナリズム・スクールで学んでいたのではないかと思われます。サーフ雑誌に海の汚染についての記事を書いたこともあったようですよ。卒業目前の6ヶ月前、音楽活動に専念するために大学は中退しています。

彼は詞のためにギターを弾くようになったというだけあって、中には物議を醸した詞もありましたが(Follaton Wood…十代のファンも多かったため)メタファーを多用する彼の詞をあーだこーだと推量&解説してくれているコメントがYouTubeや歌詞サイトのあちこちにあり、ただの深読みかもしれませんが(笑)Benの詞に魅力されたファンが数多くいることがわかりますし、そして私もその一人です!